（１）整数の四則演算
（２）整数・分数・小数の加減乗除混合計算
（３）工夫を必要とする整数の計算
（４）□を求める問題　

（３）での工夫を必要とする問題は例年出題されている。日頃から、計算に対する工夫を意識して欲しい。また０．７５、０．６２５などの頻繁に出る小数の分数変換は覚えて欲しい。

（１） 面積の単位計算
　１㎢＝１００００００㎡　　１㎡＝１００００㎠
（２） 代入算
（りんご＋１５）×２＋りんご×３＝２０５　となる。
（３）　食塩水の濃さ
　面積図またはてんびん図を描いて解くこと。
（４）　相当算
　もとにする量が「はじめに持っていたお金」から「残り」に変化することを注視して線分図を描くこと。
（５）　植木算
　７＋５×２０２０　となる。
（６）　平面図形
　”あ”と”い”が等しいことより、両方に共通部分を加えると、四分円と直角三角形が等しいことになる。

文章題・図形・規則性等の典型題の小問集合。
ここで得点できなかった場合は、できなかった問題に該当する単元について、塾のテキストや問題集などを使ってしっかり復習して頂きたい。

（１）規則性
３×４×７×８　の１の位は２　２０２１÷４＝５０５あまり１
２を５０５個かけた数の１の位は２　あまりの１個は３なので、２×３より６
（２）速さと比
上りと下りの速さの比は１３：２２　なので、同じ道を進むのにかかる時間の比は２２：１３。１７分３０秒を２２：１３で比例配分すると、下りにかかる時間は６分３０秒。１１０×６．５より、７１５ｍとわかる。
（３）比の文章題
AとBの利用者の比は３：１。６６３００÷（２００×３＋２５０×１）＝　７８　７８×４　より３１２人。
（４）平面図形
いくつかある直角三角形に注目して求積すること。
（５）断頭四角柱の体積
底面積の４２㎠に高さの平均である４．５ｃｍをかければよい。
　　　　　　　
【大問３】同様に小問集合。【大問２】と比べるとやや難度が高い。とは言え、問題集等で見られるような十分正答可能な問題が中心である。ここでしっかり得点して差をつけたい。ここでの出来が合否を左右するとも言えよう。
ここで得点できなかった場合は、できなかった理由をしっかり分析して、今後の学習に生かして欲しい。

（１）グラフより８分から２８分までの２０分間に水位は４５ｃｍ高くなっている。
　１２０×１５０×４５÷２０÷１０００より、４０．５L。
（２）はじめの８分間は１分間に３．７５ｃｍ、８分から２８分の２０分間は１分間に２．２５ｃｍ水位が高くなっている。３．７５：２．２５＝５：３　この逆比である３：５が底面積の比となる。
　　
本校で出題頻度の高い水量変化とグラフに関する出題。（２）のように、比を有効的に使うことを意識して欲しい。

（１）左側の正六角形の中から３点を選ぶ場合で２通り、右側についても２通り、左右の正六角形から１点ずつと２つの正六角形の接している部分から１点を選んだ場合で２通り、計６通り。
（２）左側の正六角形内で１２通り、右側でも１２通り、左右両方の正六角形を使う場合で１６通り、合計４０通り。

２つの正六角形の中から正三角形と直角三角形を作る場合の数の出題。左右両方の正六角形を使う場合を探すのがやや難しい。