中学受験プロ家庭教師 法政大学第二中学校の傾向と対策
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法政大学第二中学校の傾向と対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

法政大学第二中学校の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
お手元に過去問をご用意ください。 ※問題は、第1回

受験の攻略ポイント

法政系列の共学校。どの科目も、標準的な問題が多い。すべての分野の基本事項をまんべんなく習得した上で、各科目それぞれ、法政大学第二の傾向に合わせた対策を十分にしておこう。

算数 出題傾向が比較的安定しているため、計算と小問集合を確実に得点することが大切。
国語 素材文の分量も選択肢の字数も多いため、読むスピードは必須。漢字・熟語は全て正答したい。
社会 問題数は多いが、基本事項の問題が多いため、最後まで手をつけて正答出来る問題を増やすことが大切。
理科 時事問題は差がつくポイントとなるため、十分な対策が必要。

社会の攻略ポイント

試験時間:
40分
満点:
75点

2022年度は問題数では3分野がほぼ均等に出題された。2018年度は出されなかった地図を用いた問題が、2019年度以降では復活している。

年表を使った問題が今年は出されておらず、地理分野で資料が多く使用されている。過去問で傾向の違いを確認しておこう。

2022年度 第1回

分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】総合問題 標準 13分
【大問2】歴史分野 標準 【大問2-5】合計で14分
【大問3】歴史分野 標準 【大問2-5】合計で14分
【大問4】歴史分野 標準 【大問2-5】合計で14分
【大問5】歴史分野 標準 【大問2-5】合計で14分
【大問6】政治経済分野 やや難 【大問6・7】合わせて13分
【大問7】政治経済分野 やや難 【大問6・7】合わせて13分

理科の攻略ポイント

試験時間:
40分
満点:
75点

「時事問題」…法政第二の理科と言えばここが一番のポイントである。最後の大問がすべて近年の時事問題で占められていて、設問は選択肢中心とはいえ別に対策が必要である。

本年度は2020年12月に起こった「惑星①と「時事問題」…法政第二の理科と言えばここが一番のポイントである。最後の大問がすべて近年の時事問題で占められていて、設問は選択肢中心とはいえ別に対策が必要である。本年度は2020年12月に起こった「惑星①と惑星②の大接近」がテーマで、惑星の固有名詞やその現象が起こる数値を答えなければならなかった。理科の時事問題には必ず子細に触れておく必要がある。通常の4分野に関しては基礎・標準問題が中心なので日頃行っている基本知識の暗記・標準問題の演習によって十分克服可能である。ただし、本年度は「平面上のてこのつりあい」の計算問題にかなり難度の高いものが見られた。

2022年度 第1回

分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】消化器官 7分
【大問2】水の三態 標準 7分
【大問3】水溶液の性質 8分
【大問4】平面上のてこのつりあい やや難 9分
【大問5】光の屈折 3分
【大問6】時事問題(惑星の大接近) 6分

国語の攻略ポイント

試験時間:
50分
満点:
100点

8000~10000字と素材文の分量が多いこと、選択肢問題が大きな比重を占めていることが特徴として挙げられる。選択肢の字数も多いので、まずは読むスピードをつけておこう。

3問出題される記述問題も配点が大きいので、部分点だけは確実に稼げるように対策をしておきたい。

2022年度 第1回

分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問一】漢字・熟語・品詞 標準 7分
【大問二】論説文の読解 やや難 20分
【大問三】小説の読解 標準 23分

算数の攻略ポイント

試験時間:
50分
満点:
100点

本校の入試問題の形式は、はじめに計算と小問集合があり、残りは大型問題となっている。小問集合では幅広い分野から出題されているが、大型問題では、平面図形・立体図形・速さ・規則性の問題がよく出題されている。

大型問題で出題されやすい分野については、重点的に学習しておくとよいだろう。

2022年度 第1回

分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】計算問題 3分
【大問2】小問集合 標準 11分
【大問3】規則性 標準 4分
【大問4】速さ 標準 6分
【大問5】平面図形 2分
【大問6】立体図形 4分

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伸びる受験生はどうしているのか?家庭でのサポートで親が気をつけるべきことは何か?勉強のサポートの仕方から親子の関係性など・・・ぜひ参考にしてください。

学校 法政大学第二中学校
偏差値 2023予測偏差値 ➁男57/女59(四谷大塚80%)➁男47/女50(サピックス80%)
併願校 1月入試では専修大学松戸中大宮開成、2月入試では法政大青学横浜英和中央大横浜中・成城大学・神奈川大附属が多く見られる。
合格者 合格最低点を見ると、年度による差があるが、事前の過去問対策では最低64%はクリアしよう。出身塾別で見ると、四谷大塚と日能研が多く、早稲田アカデミー・SAPIXが続いている。
進学実績 四年制大学への進学率は95%。学内成績と大学が求める外部試験の一定基準をクリアすれば内部推薦で法政大学へ進学することができる。(全卒業生の約86%が内部推薦で進学)
その他 法政大学の学風「自由と進歩」を受け継ぎ、平和で民主的な社会の担い手を育成する。3年生では、それぞれの興味関心にあわせた研修旅行(ニュージーランド、壱岐・対馬、北海道、九州)を選択でき、中学3年間の集大成として年間を通して「総合」の授業を行う。*出願はWebのみ。
基本情報 所在地 〒211-0031 神奈川県川崎市中原区木月大町6-1
最寄駅 JR南武線「武蔵小杉駅 西口」下車 徒歩12分
JR横須賀線(総武快速線・湘南新宿ライン直通)「武蔵小杉駅 横須賀線口」下車 徒歩15分
東急東横線・東急目黒線・東京メトロ副都心線「武蔵小杉駅 南口」下車 徒歩10分
連絡先 ℡:044-711-4321
沿革 1986年開校。2016年より共学化。
法政大学第二中学校

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