2024年度 中学入試変更情報(2023/9/29更新)
《男子校》
【開成】
2024年入試募集要項の出願条件で、これまで一条校の卒業見込み生しか応募資格がなかったところ、その項目を削除した。これによってインターナショナルスクール及び民族学校の卒業見込み生も出願できることになった。(駒場東邦は2021年、武蔵は2019年より出願を受け付けている。)
【攻玉社】
国際学級を以下のように変更
・出願資格:2024 年1月1 日現在、継続して海外在住1年以上、帰国後3年以内であること
・募集人数:国算受験20 名・英語受験20 名から国算受験と英語受験合わせて男子40 名へ
・英語αクラス(英語1 科入試で入学した生徒の英語授業)のカリキュラムを改革
①ネイティブの授業数を従来の3倍に
②CBT を採用し、コンテンツ重視の言語教育を実施
③高校進学後、希望制でフォローアップ講座を開講予定
【筑波大学附属駒場】
2024年度より通学区域を変更(中高とも)
《東京都》
23区、昭島市、稲城市、清瀬市、国立市、小金井市、国分寺市、小平市、狛江市、立川市、多摩市、調布市、西東京市、八王子市、東久留米市、東村山市、日野市、府中市、町田市、三鷹市、武蔵野市
《埼玉県》
上尾市、朝霞市、川口市、さいたま市(浦和区、大宮区、北区、桜区、中央区、西区、南区)、志木市、草加市、所沢市、戸田市、新座市、富士見市、ふじみ野市、三郷市、八潮市、和光市、蕨市
《千葉県》
市川市、 浦安市、 習志野市、船橋市、松戸市
《神奈川県》
厚木市、海老名市、川崎市、 相模原市(南区、 中央区、 緑区の相原・大島・大山町・上九沢・下九沢・田名・西橋本・二本松・橋本・橋本台・東橋本・元橋本町)、 座間市、 大和市、 横浜市(青葉区、旭区、泉区、神奈川区、港南区、港北区、瀬谷区、都筑区、鶴見区、戸塚区、中区、西区、保土ヶ谷区、緑区、南区)
【本郷】
2024年度入試より希望者には学校ホームページからリンクする外部サイトで受験回の得点を公開。公開期限は、第1回・第2回・第3回ともに合格発表から2月6日(火)15:00まで。
《女子校》
【大妻中野】
2/1午前の第1回アドバンスト入試、2/3午前の第4回アドバンスト入試を2科4科選択から4科に変更。
【学習院女子】
2024年度より一般生入試は筆記試験のみ、面接は実施しない。帰国生入試の出願条件のうち、在留期間を従来の1年半以上から1年以上に変更。
【香蘭女学校】
第1回の入試科目を「2科・4科」→「4科」に変更。
【淑徳SC】
2024年4月より校名を「小石川淑徳学園中学校・高等学校」へ変更。
【淑徳与野】
コース制を導入。医進40名(認可申請中)。特進コース(6年一貫教育コース)120名(認可申請中)。
【頌栄女子学院】
2024年入試で第1回2月1日入試の合格発表が当日22時に変更。
【湘南白百合学園】
1教科入試の制度を変更。これまでは国語か算数を選択し、①15:30または②16:30の回で受験して1科を併願することはできなかったが、2024年度からはこれまで通りの方法も継続しながら①15:30の回においては国語と算数の両方の教科を受験し、それぞれの教科で合格判定を受けられる。
帰国生入試は、対面入試を基本に、海外在住者はオンラインでも受験可能に。
【聖園女学院】
以下の入試を新設
・2月1日午後 特待適性検査型入試10名、2日午後 英語チャレンジ入試 募集人数定めず2月1日午前・午後を2科、4科、英語技能入試(リスニングを含む英検3級レベル)からの選択方式に。
・2月2日午後 得意1科(国または算)15名、3日午前 得意2科(4科より2科を選択)10名、4日午後 国算ハーフ(各30分・各50点満点)5名。
【聖セシリア女子】
2/1午後スカラシップ入試の試験科目を算数1科から国語または算数へ変更。
【清泉女学院】
3期(4科・3科・グローバル)2月3日午後→2月2日午後
ポテンシャル入試(SP)2月2日→2月4日午後
ポテンシャル入試(AP)2月5日→2月4日午後
帰国生2期 2月3日→1月初週へ変更予定
【東京女学館】
これまで国際コース(高校国際学級)は文系への進学を基本としたカリキュラムだったが、現中3生が高2進級時より文理両方のコースを設け、国際コースに在籍したまま理系コースを選択できるようになる。
【トキワ松学園】
・2024年入試より英検優遇措置を下記のように実施
2科4科入試 4級→2科合計点に+5点、4科合計点に+10点
3級以上→2科合計点に+10点、4科合計点に+15点
適性検査入試 4級以上→検査Ⅱに+5点
・特待生制度を下記のように基準を変更
英語コミュニケーション入試 A特待(中高6年特待)の基準を「英検2級+算または国が90%」から「英検準2級+算または国が90%」に緩和
【横浜雙葉】
2月入試を複数回入試に変更(2月入試の面接を取りやめ)
2/1→募集人数60名-試験は国語・算数・理科・社会の4教科
2/2→募集人数30名-試験は国語・算数・理科・社会の4教科
《共学校》
【桜美林】
2月3日午後に2科入試を新設。
【開智中学校】
①入試名称変更
先端1→第1回
先端特待→特待A
先端A→特待B
先端特待→特待A
算数特待→算数特待
先端特待→特待A
先端2→第2回
②1月入試は全て(仮称)開智所沢中等教育学校と合同で実施。出願時に「開智中学校の判定」「開智所沢のみ判定」「両方判定」から選択。「両方判定」を選択した場合、進学したい優先順位を申告。
③2/4(日)に日本橋併願入試を新設。開智日本橋学園中学校の第4回入試を利用して、開智中学校の合否判定を行う。出願先は開智日本橋学園中学校。
④2024年度から「創発クラス」を新設。いずれかの入試でS特待で合格すると選択可能に。
【光英VERITAS】
1月20日午後にVERITAS探究入試を新設。
【芝浦工業大学附属】
第3回(2/4)入試を廃止。特色入試(2/2午後)の言語技術、英語入試をそれぞれ別枠とする。言語技術入試は、探究的要素を増やし、言語・探究入試(言語技術と探究、算数)として実施する予定。
【創価】
プレゼン型入試を新設。2月3日午後 定員10名 合格発表2月4日
15分のプレゼンテーション(質疑応答を含む)、与えられたテーマに関する作文400字
【千葉県立千葉/千葉県立東葛飾】
男女同数の定員を廃止し、募集定員は各校80名。また、インターネット出願を導入。
【中央大学附属】
2024年1月8日実施の帰国生入試において2次試験(グループディスカッション及び個別面接)を廃止
【東京みらい中学校】
不登校特例校として足立区に開校。不登校の状態にある児童生徒のために特別な教育課程を編成し、学習指導要領に縛られない教育を提供する。
【日本大学】
・午後入試の集合時間・試験開始時間を30分繰り下げ
・12/9午前実施の帰国生入試について、新型コロナウィルス収束の経過措置として一部出願資格を変更
2023/11/1現在、海外での滞在期間が1年以上あり、2020年3月以降に帰国の者→2019年3月以降に帰国の者
【八雲学園】
2/2午前の第3回入試を廃止し、2/3午後に第4回入試を新設(定員20名)
①国語②算数③理科④社会より2教科選択(③理科/社会は高い方の得点を2倍換算)
※第3回入試となる2/2午後入試は定員20名へ
【安田学園】
先進2回(2/1PM)4科or2科+英→4科
先進3回(2/2AM)4科r2科+英or適性ⅠⅡⅢ→4科or適性1ⅡⅢ
先進4回(2/2PM)4科or2科+英→4科
先進5回(2/3AM)4科or2科+英→4科、先進2回(2/1PM)4科or2科+英→4科
先進6回(2/4AM)→取りやめ
【横浜隼人】
2024年度入試で適性検査型入試を2月1日午後から2月1日午前に変更、合格発表は当日16時。
情報提供:森上教育研究所、安田教育研究所(五十音順)