中央大学高等学校の傾向と対策
中央大学高等学校の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
お手元に過去問をご用意ください。
受験の攻略ポイント
英語の攻略ポイント
長文読解問題の配点が6割を占めるため、読解能力を高める必要がある。もっとも、知識系の問題も3割程度は聞かれることから、長文問題に十分な時間をあてるためにも知識の精度をあげて素早く処理できるようにしておく必要がある。
中央大学高校特有の設問の作り方をした問題も少なからずあるため、早い時期に近年の過去問を1年分解いておくことでその後の勉強をより実践的なものにすることが出来るだろう。
数学の攻略ポイント
因数分解、平方根の計算、場合の数、確率、一次関数や二次関数のグラフ、三角形の相似、幅広い範囲で各分野が組み合わされた融合問題が出題されている。
また、文章題としての量が多く条件を整理する問題や、複雑な場合分けや、条件を絞っていくような問題も出題されている。高校入試必須の、平面図形の計量、空間図形の計量、関数の等積変形等は必ず押さえておこう。
国語の攻略ポイント
※本校は例年、2回の筆記試験が実施されているが、ここでは「一般入試」についての説明。
「現代文」2題(「論説文」あるいは「説明文」と、「小説」あるいは「随筆」。2022年度は昨年度同様に「論説文」と「小説」)、「古文」「漢文」「漢字問題」「総合的知識問題」各1題の大問6題が多い(本年度も同。ただし、年度によって増減することもある)。文章量は例年7000字ほど(「古文」「漢文」含む)。
一昨年度は唐突に増加し約9700字、昨年度は落ち着いて約6100字、本年度はやや増加して約7800字。解答数は例年60ほどだったものが昨年度は44と一気に減少したが、本年度は戻って53。「設問形式」は、「選択肢」「空所補充」「抜き出し」「脱文挿入」、「総合的知識問題」、「説明記述」(例年数問。「古文」で出題される年度もある。本年度も「現代文」2問と「古文」1問)、他に「古文」で「歴史的仮名遣い」、「漢文」では「書き下し文記述」「返り点記入」などだ。本校の特徴は、「多様な分野」の「設問内容」と「解答数の多さ」だ(近年減少傾向だったが、油断は禁物)。「現代文」「古文」「漢文」「漢字」「総合的知識」と、「高校入試」の全ての分野が網羅されているので、「スピード」と「処理能力の高さ」が問われる。また、「知識分野」の出題の多彩さ(本年度は「文学史」「文法」「慣用表現」「四字熟語」等)と、配点の高さだ(本年度は低くて2割強)。いずれにしても、本校に特化した「完璧な準備」が必要となる。試験時間は50分、100点満点。
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学校 | 中央大学高等学校 |
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