2016年度 都立高校入試 変更点
2016年度の都立入試の変更点を以下にまとめた。
項目 | 2015年度(今春)まで | 2016年度(来春)から |
教科数 |
〔全日制〕 2次・ 分割後期は3科+面接
〔定時制〕 (一部の学校は学力検査に代えて作文・面接を実施) |
〔全日制〕 1次・分割前期 ☆体育科(駒場・野津田)芸術科(総合芸術)は3教科と実技検査。チャレンジスクール、エンカレッジスクールを除く。 2次・分割後期は 3教科
〔定時制〕原則すべての高校で 面接は全校で実施。 作文(小論文)・実技は学校により実施 |
学力 内申比 |
〔全日制/定時制〕 各学校が選択 6:4実施…57校、 5:5実施…26校、 6:4,5:5の学校を表下に掲げた)
2次 は 6:4,5:5,4:6から各学校が選択 |
〔全日制〕1次・分割前期
〔定時制〕原則すべての高校で |
内申換算 | 学力検査を実施する教科は、評定×1 学力検査をしない教科は、評定×1.3 (3教科の場合は、評定×1.2) |
学力検査を実施しない教科の評定は2倍 3教科 3科×1+6科×2=75点満点 (評定についての傾斜配点は行わない) |
特別選考 | 募集人員の1割または2割を、実施校が事前に公表する独自の選考資料に基づいて選抜する制度 (2015年実施…全のみ18校) |
廃止 |
分割募集 | 募集人員を分割し,第1次募集期間(分割募集前期)と第2次募集期間(分割募集後期)の2回に分けて募集する制度 (15年度実施…全定計27校) |
継続実施 |
傾斜配点 | 調査書や学力検査の一部の教科に比重をかける制度 (15年度実施…全のみ20校) |
特別な教育課程を実施する学校で例外的に実施 深川・松が谷・小平・田柄・五日市 《普通科単位制》 飛鳥 科学技術・多摩科学技術・大田桜台・ 千早・国際・大島海洋国際 |
男女枠 緩和 |
合格候補者について男女別募集人員の各9割に相当する人員までを決定した後,残りの1割に相当する人員を男女合同で選抜する制度 (15年度実施…全のみ35校) |
継続検討 |
その他 | チャレンジスクール、エンカレッジスクールの入試は従来通り。新宿山吹、稔ヶ丘など、朝から授業のある昼夜間定時制は、定時制の制度に従う。 |
(15年度入試で学力内申比が6:4の学校。下線は学力検査を3教科で行った学校)
大森、千歳丘、深沢、石神井、練馬、光丘、板橋、大山、日本橋、竹台、足立、淵江、足立西、本所、葛飾野、小岩、篠崎、片倉、八王子北、松が谷、野津田、小川、東大和、武蔵村山、福生、羽村、田無、久留米西、小平西、府中西、永山、片倉(造形美術) 、松が谷(外国語) 、野津田(福祉・体育) 、飛鳥、上水、美原、大泉桜、晴海総合、若葉総合、青梅総合、葛飾総合、東久留米総合、世田谷総合、芝商業、第一商業、第五商業、総合工科、工芸、北豊島工業、蔵前工業、荒川工業、墨田工業、六郷工科、園芸、瑞穂農芸、農業、駒場(保体)、橘、八王子桑志。
(15年度入試で学力内申比が5:5の学校)
田柄、青井、足立新田、南葛飾、葛西南、拝島、多摩、東村山西、五日市、第四商業、赤羽商業、荒川商業、葛飾商業、江東商業、第三商業、中野工業、杉並工業、足立工業、葛西工業、町田工業、多摩工業、田無工業、府中工業、農芸、農産、大島海洋国際。
情報提供:安田教育研究所