早稲田大学 教育学部
入試対策と勉強法
「早稲田大学 教育学部」
入試傾向と科目別勉強法
早稲田大学は、学部によって出題傾向がきわめて多彩です。各学部の傾向を分析し、学部間の比較をすることにより、早稲田大学受験に向けた、より効率的な勉強方法を確立しましょう。
すぐに役立つ!科目別対策と勉強法
教育学部の国語対策と勉強法
「出題科目」は「国語総合」「現代文B」「古典B」です。
「現代文」(2題)は「論説文(評論文)」と「随筆」(「随筆」風の「論説文」も含む)という組み合わせが多いです(但し、「論説文」か「随筆」のみで2題という年度もある)。文章の内容は多岐の分野に亘っていますが、「芸術論」「文学論」「文化論」「言語論」といったものが比較的多いです(無論、「政治論」「社会論」などの出題もある)。
「古典」は「古文」(中世~近世までの幅広い題材)と「漢文」(「漢詩」もある)の各1題、あるいは、「古文・漢文融合問題」1題、どちらかのパターンです。
「国語総合」は小問として扱われ、「漢字」「語句」「慣用句(表現)」「四字熟語」「故事成語」、「文学史」(必出)等の幅広い分野から出題されます。また、「文語文法」(ときには「口語文法」も)や「和歌修辞」等、そして、多様な「古典常識」も問われます。さらに、「漢文」では背景となっている「思想」や「歴史」までもが出題される場合があります。
教育学部の英語対策と勉強法
英語に関しては、文化系・理科系で共通の問題ということで、読解問題について社会系・科学系の両者が素材となった英文が素材となった英文の読解問題と、会話文が出題されます。比較的標準的な英文の出題が続いていましたが、近年は年度によりバラつきがあり、難易度の高い英文が素材となることもあります。2010年代の過去問に慣れてしまうとそれらの問題に対応できなくなるため、難易度の高い英文にも触れておきましょう。英作文・和文英訳は出題されません。
教育学部の数学(理科系)対策と勉強法
最もよく出題されるのは、数学Ⅲの極限・微分積分であり、年度によっては、この分野からの出題率がかなり高いこともあります。その他の分野では、場合の数および確率、数列および漸化式に関する問題もよく出題されています。頻出分野があるものの、幅広い分野から出題されているので、どの分野もしっかり学習しておく必要があります。
大学受験を成功に導く過ごし方とは
インタビュー=大学受験、「最後の一年」の賢い過ごし方とは?
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高校生活最後の一年の過ごし方は、合否を分ける重要なポイント。志望校合格を勝ち取るためには、どのように一年を過ごせばいいのか…ぜひ参考にしてください。
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