一橋大学 前期-(商/経済/法/社会学部)
入試対策と勉強法
「一橋大学 前期-(商/経済/法/社会学部)」
入試傾向と科目別勉強法
一橋大学は、調査書と共通テスト5~6教科7~8教科の成績により第1段階選抜を行い、次に4教科4科目の個別学力試験で合格者を決定します。
共通テストの合格ラインと2次試験の出題傾向を分析し、並行して対策できるよう計画的な学習を心がけましょう。
すぐに役立つ!科目別対策と勉強法
前期-(商/経済/法/社会学部)の国語対策と勉強法
「出題科目」は「国語総合」です。
「現代文」はほとんどが「論説文(評論文)」(稀に「随筆」が出題される年度もある)。様々なジャンルからの出題で、文章の論理構造を的確に把握する高度な読解力が求められます。
「古典」は「近代文語文」(文語文法で書かれた明治から大正時代の文章)が近年の主流です。ただ、3~4年に1度の割合で、「近世文語文」(江戸時代の文章。直近では2022年度)や「現・古融合文」(直近では2016年度)の出題があります。尚、「漢文」単独での出題はありません(ただし、「漢文」や「漢語」の「知識」は問われる)。
「知識問題」としては「漢字の書きとり」(2009年度以降例年5問)と「語句の意味」などが問われます。
前期-(商/経済/法/社会学部)の英語対策と勉強法
長文読解問題1題(2020年度までは2題)・自由英作文・リスニングという構成の出題となっています(文法の大問は2020年度より出題がない)。長文読解問題は社会・文化系の論説文が多く、内容もやや高度で高い読解力が試されます。自由英作文はテーマ選択型の出題がやや多いといえますが、選択するものの中の一部もしくは全部に絵や写真などが与えられる説明・描写型も出題されます。2017年のようにトピック選択型でありながら状況に応じた手紙の形式で記述することが求められるなど、年度によって形式にやや違いがあります。リスニング問題は、まとまった英文が2つ出題されます。すべてが記述式の年度もありますが、2021年度からは講義メモの空所に記述するものと選択式のものが併存しています。
前期-(商/経済/法/社会学部)の数学対策と勉強法
出題範囲は、数学Ⅰ、数学A、数学Ⅱ、数学B(数列、ベクトル)です。
整数、場合の数と確率、図形に関する問題はほぼ毎年出題されています。また、微分積分、数列の問題もよく出題されています。数列については、場合の数と確率など他分野の融合問題として出題されることも多いです。
大学受験を成功に導く過ごし方とは
インタビュー=大学受験、「最後の一年」の賢い過ごし方とは?
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高校生活最後の一年の過ごし方は、合否を分ける重要なポイント。志望校合格を勝ち取るためには、どのように一年を過ごせばいいのか…ぜひ参考にしてください。
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