同志社大学 法学部
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法学部の国語(国語共通③)対策と勉強法
試験科目は「国語総合」・「現代文B」・「古典B」です(左記の3科目を「国語」として出題)。
「現代文」は論説文(評論文)1題が基本です。2010年度以降出題された文章内容は、社会論、文化論、民俗学論、メディア論、経済論、音楽論、思想論、芸術論、教育論、地理学論等と多種多様で、中には理解しづらい題材の場合もあります。22年度はメディア論で白戸圭一「はじめてのニュース・リテラシー」でした。
「知識」は小問扱いです。四字熟語、慣用句、慣用表現、故事成語、ことわざ、語句の意味等の総合的知識問題が出題されます(直接的な漢字問題はほとんどない)。22年度はなぜか未出でした(だが、油断は禁物)。
「古文」も1題です。主に上代~近世の物語(歴史物語、擬古物語、軍記物語など含む)、日記、紀行文、随筆、説話(頻出)、雅楽書等の題材(和歌も含まれる)が出題されています。22年度は鎌倉時代成立の雅楽書で隆円「文机談」でした。内容解釈、主語判別、語句の意味、現代語訳、文語文法、古典常識などが問われています。
尚、「漢文」は試験科目から除外されていないので、融合問題の一部などとして出題される場合があります(20年度には、書き下し文からの漢文判別があった)。
法学部の英語(英語共通③)対策と勉強法
読解問題2題、会話文問題1題の大問3題の出題となっています。読解問題については、法学部・グローバルコミュニケーション学部の問題であっても、人文・社会系のみならず、自然科学までの幅広いテーマの800~900語程度の英文が素材となっています。内容は具体的で読みやすいものが多いです。独立した文法・語法問題は出題されませんが、読解問題の中にある空所補充問題や文章完成問題などでその知識は問われています。会話文は、内容の読み取りが中心ですが、毎年、発言の中の一文を英訳する設問も一題出題されます。
大学受験を成功に導く過ごし方とは
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