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2016年度 中央大学法学部 後楽園キャンパスへ移転
2016年度 中央大学法学部 後楽園キャンパスへ移転
中央大学は、多摩キャンパス(東京都八王子市)にある法学部を、2022年までに後楽園キャンパス(文京区)に移転する方針を明らかにした。中長期事業計画に盛り込んでいる。
看板学部を約40年ぶりに都心に戻すことで志願者増を狙う。
同時に現在、市ケ谷キャンパス(新宿区)にある法科大学院も後楽園キャンパスに集約する。
法学部と法科大学院を一体化させることで教育内容を充実させ、「法科の中央」のブランド力を強化する考えだ。
法学部は、1978年に多摩キャンパスに移転した。「法律」「政治」「国際企業関係法」の3学科があり、1学年1370人が学ぶ中央大学最大学部。大学の前身「英吉利(イギリス)法律学校」が1885年にスタートして以来、130年の伝統を持ち、法曹界や官界、政界、実業界に多くの人材が輩出している。
今年の司法試験合格者数でも、全国の法科大学院でトップだった。後楽園キャンパスには現在理工学部があるが、法学部の移転に伴い校舎を建て替える予定。一方、多摩キャンパスには健康づくりやスポーツ振興などに関する新学部を設置する予定という。
情報提供:安田教育研究所