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5年生の勉強法

早稲田アカデミー5年生の学習ポイント

小学5年生は、中学入試に向けた基礎力の強化と応用力の養成を行います。予習シリーズ5年上・下のカリキュラムに従い、「無理なく・無駄なく・ムラなく」毎回の授業を進めていきます。
5年生で学習する内容は、受験にとって必要とされる内容の大半を占めます。したがって、この1年間の学習内容をしっかり身につけないと、6年生における成績向上が思うほど伸びない結果を招きかねません。小学4年生と比較しても、1週間の学習量が増えてきますので、お子様がしっかりと学習計画を立て宿題や復習を行えるように指導してゆきます。

 

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算数の勉強法

5年生は「自分の頭で考え自分の頭で発送する」力を身につける

受験算数のメイン分野「比」「割合」をしっかり学習する

早稲アカでは、小学5年生において中学入試必要とされる項目の大半を学習するカリキュラムとなっています。1学期では「数の性質」「面積」「速さ」を学習し、2学期では「平面図形と比」「速さと比」などの「比」が関連した単元を学習します。受験算数のメイン分野は「比」「割合」です。お子様の割合に対する「苦手意識」を5年生の夏休みまでに克服できるように、早稲アカのカリキュラムは組み立ててあります。「割合」の考え方は、単に割合の単元の問題演習に限定されることなく、速さ、特殊算、平面・立体図形における面積や体積などの求積問題などに関連してきます。上位校であればあるほど、受験算数における「割合」の占める比率は高くなります。早稲アカでは、小学5年生のうちにしっかりと比と割合の考え方と、演習問題へのあてはめ方を含めた「正答への導き」を自力で考えられるように親身に指導します。

 

「シリーズ計算」で計算力を向上させる

小学5年生では小学4年生と同様、計算力の向上が大事です。早稲アカでは家庭学習用として「シリーズ計算」を用意しています。授業では使用しませんが、計画性をもって家庭での学習習慣のペースメーカーとして、早朝や就寝前の15分間を使って継続的に演習を行うことが重要です。そのような日々の積み重ねが、計算処理の性格さとスピードアップを可能とします。

 

「初見の問題に対する適応力」を身につける

小学5年生で重要なことは、「自分の頭で考え自分の頭で発想する」ことです。そういう観点に立てば、問題演習を繰り返す中で、「初見の問題に対する適応力」をいかにして効率的に身につけるかが、極めて重要になります。そのような「学力」を身に付けるためには、安易に解答を見て正答への道筋を「頭の中」でなぞっただけの学習では、本当の意味での算数の力はつきません。実際に、手にエンピツを持ち紙に自分の考え方を書き出して初めて「実力」が身に付きます。是非、解法を何度も何度も紙に書き出してみて下さい

国語の勉強法

5年生は「読む力」を受験国語に必要な「国語力」へ高める

読む力・書く力・知識問題などの基礎を定着させる

早稲アカでは、中学入試で頻出の「物語・小説」「説明文・論説文」「随筆文」をメインにカリキュラムを組んでいます。その中で、文章の構成を正確に理解しながら読解の手順を学び、選択肢問題や書き抜き問題、さらには記述式問題にも合格答案が作成できるように、丁寧にしっかり指導してゆきます。また、得点源となる「語句問題」「言語問題」についても、あらゆる単元を反復して学習し、お子様への学習内容の確実な定着度をアップを図ります。

授業では適宜、「知識の確認」「漢字テスト」などを行い、基本的事項の確認と定着を継続して行ないます。授業で使用する予習シリーズの他に、家庭用演習教材として「漢字とことば」があります。この教材は、漢字・言語知識の完全な定着を目的とし、各回、1週間ごとに10語の新出漢字を学習します。音読み・訓読み・成り立ち・筆順・熟語などを学習します。知識問題は、入試本番においても確実な得点源です。「漢字とことば」を使いこなし、国語力の基礎を固めて下さい。

また、家庭学習用として記述力向上のために「応用演習問題集」があります。上位校合格を目指すお子様は、計画的に取り組む必要があるでしょう。少々難しめな文章読解と記述解答用の教材です。最近の中学入試(特に上位校)では、記述重視の傾向がますます強くなっています。同教材では毎回数十字の記述問題に取り組み、5年生という早期において記述力や表現力を養います。

 

「NNジュニア」を活用する

5年生対象にNNジュニアが用意されています。NNジュニアは、「将来の御三家・早慶中受験を意識したハイレベルの授業」を展開します。型にはまった問題演習だけでは、御三家等の難関校の合格は確実にはなりません。御三家等の合格を手にするためには、当該中学入試問題の徹底した分析に基づくベテラン講師による授業が不可欠です。NNジュニアではそのような講師による発展的問題に挑戦し、お子様の柔軟な思考力や記述力を養成します。

 

理科の勉強法

出来るだけ苦手を残さず、様々なタイプの問題に触れる

5年生では人体や天体、水溶液や電流といった入試の重要単元の学習が続きます。理科は皆さん少なからず苦手分野を作りがちですが、苦手になる前に粘り強く取り組みましょう。メイン教材は「予習シリーズ」または「W-Basic」となります。予習シリーズは基本的に自習できるように書かれていますが、少し分かりにくいと感じる箇所もあるかも知れません。そういう場合は解る解説を求めて様々な市販の本・参考書を開いてみましょう。副教材はオリジナル教材の「練成問題集」「マスターノート」「理科の基本事項」、四谷大塚の「演習問題集」「応用演習問題集」「週テスト問題集」といろいろある中から、塾の担当講師の指示を踏まえて進めます。土曜YTでの毎週のテストに向けての学習も始まります。

メインテキストの精読と内容理解、重要語句暗記が第一の課題です。説明も徐々に難しくなってきますが、市販の参考書を見ながら共通部分の理解を徹底して下さい。続く問題演習でも覚えるべき語句の数自体は決して多くはないので出来る限り完璧を目指しましょう。また問題演習は「予習シリーズ」や「W-Basic」「演習問題集」などになりますが、中学受験の理科は、比較的限られた内容・原理を、様々に異なった設定の中に見出し運用する力が求められる為、数多くの問題に取り組み、解説を読んで理解するよう努めて下さい。

塾教材の他に、市販の用語集や基礎基本に絞った総復習用教材もお勧めします。理科資料や動画などで映像に接するとよりリアルに理解できるでしょう。学習マンガや図鑑、また親御さんの口頭でのテストも引き続き効果的です。ほぼ月に1度の理科実験教室も良いですし、プラネタリウムや博物館、また自然公園や農業体験も気分転換を兼ねて良い勉強になります。また学校別ジュニアオープン模試で難関校スタイルの問題で腕試しも出来ます。

 

社会の勉強法

「読んで理解」「書いて覚える」の徹底。時代背景まで細やかに

中学受験の3分野のうち「地理」を2月から、続いて「歴史」を9月から学びます。地理は農業・漁業・工業などの産業別単元や、各地方別にまとめて学び、歴史は旧石器時代から平成までを年代順に学びます。いずれも単なる暗記にとどまらず、記述問題に対応できる背景の理解までが望まれます。メイン教材である「予習シリーズ」は適度な分量で読みやすく理解しやすくまとめてあります。是非繰り返し読んで下さい。副教材はオリジナル教材の「W-Basic」「練成問題集」「マスターノート」「重要事項」、四谷大塚の「演習問題集」「応用演習問題集」「週テスト問題集」と種類が多く、校舎によって選び方が異なります。土曜YTで毎週のテストに向けての学習も始まります。

まずは重要事項の理解と暗記が当面の課題です。具体的には「予習シリーズ」を声に出して読み、地図帳も見ながら理解し、重要語句数回ずつ書き写してゆきます。その後「暗記タイム」を設けて脳裏に刻みつける作業を繰り返すと、かなり覚えられます。社会が苦手なお子さんの中には、この「読んで理解する」「書いて覚える」の2つの時間をおろそかにしているケースが目立ちますが、問題演習に取り掛かる前に是非取り組んで見て下さい。
続いて問題演習です。予習シリーズの要点チェックや練習問題の他に、前述の副教材を解いてゆくことになります。コピーを取って書き込むも良し、ノートに解いて誤答の問題に印をつけるも良し、いずれにしても何度か反復することが大切です。目安として各回4~8ページ程度問題演習を行えば、着実に力を付けられます。

塾教材の他に、地理では都道府県別にまとめた学習書や図鑑、また歴史では学習マンガを読むことが、理解と定着に役立ちます。テレビのドキュメンタリーや歴史ドラマもおすすめです。また親御さんが口頭で一問一答のテストをしてあげるのも効果的です。学校別ジュニアオープン模試で難関校の記述問題や資料読み取り問題で腕試しも出来ます。

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