（１）じん臓は腰の上付近に左右２つある。

（２）たらこはタラの卵。

（３）ろうそくの芯の根元をピンセットでつまむと、溶けたろうが芯を伝わって上ることができなくなるために、火が消える。

（４）ＢＴＢ液は中性で緑色、酸性で黄色、アルカリ性で青色を示す。

（５）月の公転軌道は完全な円ではないので、地球に近い時と遠い時がある。

（６）冬に太陽の方向にあるのは夏の星座である。

（７）音の速さに関する計算問題。出会いの旅人算として計算する。

（８）棒の重さは棒の重心（太さが一様な棒では棒の中心）にあると考えられる。

　　　ばねばかりに示される重さは、おもりの重さ＋棒の重さ

各分野の基本的な知識問題と計算問題。確実に正答したい。

（１）  アサガオは双子葉類。

（２）  コスモス・キクは秋に花を咲かせる。

（３）  与えられたデータを読み取り、開花の条件を考察する問題。このコスモスは、光が当たらない時間が連続して１２時間より長い時に開花すると考えられる。

（４）  （３）より、季節としては秋分以降に開花することになる。

（５）  沖縄と本州の違いとして、気温が考えられる。

コスモスの開花の条件について考える出題。合わせて、植物の分類や花を咲かせる季節といった知識も必要。

来年度以降の入試に向けて、代表的な植物の分類、花の色、花を咲かせる季節などの知識をしっかり身につけて欲しい。その際には、カラーの資料集や図鑑を活用すること。

（１）    アルミニウムと鉄は塩酸に溶けて水素を発生する。

（２）    選択肢の中で、水酸化ナトリウム水溶液に溶けるのはアルミニウムのみ。

（３）    水素は可燃性の気体。

（４）　表より、マグネシウムが完全に燃焼するとき、マグネシウムと酸素は３：２の割合で結びつくこ　　　            とがわかる。

　　　　１．８ｇの酸素が結びついたことから、燃焼したマグネシウムは２．７ｇで、燃焼しなかった                        マグネシウムは０．３ｇとなる。

（５）　マグネシウム＋銅＝６．０ｇ　酸化マグネシウム＋酸化銅＝１２．０　この関係よりつるかめ算                    （または消去算）の処理をすればよい。

金属の燃焼を中心とした出題。（３）までは知識問題。（４）（５）の計算問題は、入試でよく取り上げられるもの。できなかった時は、テキストや問題集を使って同タイプの問題演習をしっかり行って欲しい。

（１）  太陽がのぼっていく方向に関する問い。

（２）  記述問題。太陽が動いて見えるのは、地球の自転による。

（３）  夏至と秋分の間なので、太陽は真東よりも北寄りの場所から太陽がのぼる。　

（４）  夏至と秋分の間なので、昼の時間は１２時間よりも長い。

（５）  秋分の日に向かっていくので、太陽がのぼる位置は南寄りに動き、日の出の時刻は遅くなる。

（６）  秋分の日になると、真東から太陽がのぼる。

太陽の動きに関する基本知識問題。確実に正答したい。

（１）（０＋２０）÷２　より秒速１０ｍ。

（２）（１）で求めた数値を用いて、１０×３５　より、移動距離は３５０ｍ。

（３）秒速２０ｍで６０秒間移動しているので、移動距離は１２００ｍ。

（４）（１）同様に平均の速さは秒速１０ｍ。１０×２５　より２５０ｍ

（５）（２）～（４）の結果の和を求めればよい。

ものの運動と速さや移動距離に関する出題。加速・減速しているときの計算方法も問題文に示されているので、これに従えば問題なく正答できると思われる。