中央大学 国際情報学部
入試対策と勉強法
「中央大学 国際情報学部」
入試傾向と科目別勉強法
中央大学は独自の傾向があるため、難関私大と一括りの対策ではなく中央大学の入試傾向を踏まえ効率的な受験対策をし、合格を目指しましょう。
すぐに役立つ!科目別対策と勉強法
国際情報学部の国語対策と勉強法
試験教科・科目は国語総合です(近代以降の文章で2019年度から同一です)。
「総合的知識問題」1題と「現代文」2題(どの年度も全て「論説文(評論文)」)の大問3題という出題構成は19年度以来変わりません。
21年度の「総合的知識問題」は、漢字の同音異字判別(5問)・漢字の読み判別(2問)・慣用句の空所補充語句判別(3問)・故事成語の意味判別(3問)・意味からの四字熟語等判別(2問)です。他の年度ではことわざの意味判別も出題されています。「現代文」では、社会論の松岡慧祐「グーグルマップの社会学――ググられる地図の正体」と多文化共生論の松村圭一郎「はみだしの人類学――ともに生きる方法」が問題文となっています。専門用語や抽象語が散見され、やや理解しづらいでしょう。他の年度では、構造論・文化論・芸術論・AI論などといった文章内容になっています。
国際情報学部の英語対策と勉強法
2019年度からの新設学部です。大問1が誤文訂正問題(2021年度は発音問題)、大問2が短文空所補充、大問3が図表の読み取り、大問4~5が読解問題、大問6が対話文完成問題となっています。
読解問題では、社会・文化系を中心にした様々なテーマを素材にした英文で大問4・5ともに600語程度の英文となっているが、設問で用いられている語数も多いためトータルではかなりの英文量に目を通さなくてはならないでしょう。大問3は図表の読み取りとなっていますが、内容は解きやすいものなので時間をかけずに処理しましょう。
知識系の問題は全体として標準的なものが多いですが、選択肢によってはやや難易度の高いものがあるため、時間配分の観点から飛ばす必要のある設問もあります。
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