山手学院高等学校の傾向と対策
山手学院高等学校の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
お手元に過去問をご用意ください。
受験の攻略ポイント
数学の攻略ポイント
前半は計算問題・方程式が数題と小問集合となっており、小問集合では幅広い分野から出題されている。
後半の大型問題では、「関数」「平面図形」「確率」に関する問題がよく出題されている。
特に関数は毎年出題されているので、絶対に押さえておかなければならない。その他の分野では、立体図形、数の性質などの出題も見られる。
国語の攻略ポイント
※本校は例年、「オープン入試」で2回の試験が実施されているが、ここでは全て「A日程」についての説明。
「現代文」2題(「論説文」と「小説」あるいは「随筆」。2022年度は「論説文」と「小説」)、「総合的知識問題」(「漢字問題」含む)1題の大問3題が定着している(本年度も同)。「古文」「漢文」は基本的に出題されない。文章量は6000~7000字程度(本年度は昨年度の約10000字から一気に減少して約6600字。
ここ数年は増減の動きが大きいので、来年度以降へ向けても要注意だ)。解答数は数年前まで30前後だったが、昨年度は増加して42、本年度は37(これまた揺れ動いている)。「設問形式」は、「選択肢」「空所補充」「抜き出し」「脱文挿入」「乱文整序」、「語句及び事項等記述」、「総合的知識問題」など(原則的に「説明記述」は出題されない)。
本校では「総合的な国語力を身に付ける基礎となる『読解力』と『語彙力』をはかるための問題作成」が行われている(学校HPより)。とりわけ「語彙力」は重視されており、詳細な「口語文法」「文学史」も含めた多種多様な「総合的知識問題」の出題比率が高く、難問も多いことが大きな特徴になっている。
尚、本年度は「国語の知識」というより、「一般常識」等の出題があった(今後も要チェックだ)。いずれにしても、本校合格に向けては完璧な「準備」が必要となる。100点満点。50分。
英語の攻略ポイント
大問数は7つだが、2題の長文読解問題で配点の半分以上を占めることから読解問題の克服こそが合格のためには必要だ。そして、小問の数が多いため、読解に関しては速読力、知識問題に関しては素早く処理するだけの知識の精度の高さが問われる。
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学校 | 山手学院高等学校 |
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