明治学院高等学校の傾向と対策
明治学院高等学校の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
お手元に過去問をご用意ください。
受験の攻略ポイント
英語の攻略ポイント
大問5題のうち、長文読解問題は2題であるものの、1題については英文量も多く、また配点は全体の6割以上を占めているため、読解問題でどれだけ取れるかが合否を大きく左右する。
また、知識系の問題に関しては、年度によっては正誤問題など知識の精度が高くないと対応できないものがやや含まれているものの、全体としては点数を取りやすい問題が多いため、取りこぼしのないようにする必要があろう。これと決めた問題集を徹底的にやり込む必要がある。
数学の攻略ポイント
式の計算、確率、数の性質、二次関数と一次関数、平面図形の計量、空間図形の計量、資料の整理、など幅広い範囲からの出題である。
新傾向問題として規則性を利用する設問に慣れておきたい。特別な三角形の比を利用、等積変形を利用、三角形の相似を利用する問題など、他校でも必須の内容を確実に習得して試験に臨みたい。
国語の攻略ポイント
※本校は例年、2回の「一般入試」が実施されているが、ここでは「第1回一般入学試験」についての説明とする。
「現代文」の大問3題が定着している。文章内容は「論説文」「説明文」「小説」「随筆」だが、組み合わせは年度によって異なる(2023年度は「説明文」・「論説文」・「小説」の各1題)。
「古文」「漢文」は基本的に出題されない。文章量は7000~8000字程度だったものが近年は増加傾向で、本年度は昨年度からは若干減少したものの約10500字。解答数は30~40ほど(本年度は昨年度より減って26)。
「設問形式」は、「選択肢」(「不適切」、「空所補充」、「組み合わせ」などあり。「設問内容」は多種多様)と「語句記述」(「漢字」などの「総合的知識問題」が中心)で、「説明記述」は基本的に出題されない。
本校の特徴は、「現代文」だけの「大問3題」で手際良さが求められるということと、「漢字」を含めた「総合的知識問題」の難易度が高く配点比率も高い(本年度は2割半ほど)ということだ。また、「解答形式」は「マーク式」と「記述式」が混在しており、注意が必要。いずれにしても、本学に備えた完璧な「対策」が欠かせない。100点満点。試験時間は50分。
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学校 | 明治学院高等学校 |
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